商品画像を作りたいけど、なるべく作成費用は安く抑えつつ、でもライバルに勝てるそれなりに良い品質の画像を作りたい!
でもどうやって作ったらいいか全然分からない・・・
あなたはこんな感じで商品画像の作り方が分からず困っていませんか?
今回はそんなあなたの為に「ライバルに勝てる良い品質の商品画像10枚を5000円以内の低予算で作成する具体的な手順」について解説します。
もしあなたがヤフオク・メルカリ転売で少なくとも月収5万円以上を目指したいと思っているのであれば、これからお話する内容は是非覚えておいてください。
なぜ今回「ヤフオク転売」と「メルカリ転売」に話を限定しているかと言うと、ヤフオク・メルカリ転売は以下の2つの特徴があるからです。
- 商品1種類あたりの売上・利益が低めなので、できるだけ多くの種類の商品を扱うことで全体の売上・利益を上げていく必要がある。
- ライバルの値下げに合わせて自分の商品も値下げしたことにより利益が取れなくなった場合、また新しい商品を見つけて仕入れる必要がある。
この2つの特徴があるのでなるべく低費用で商品画像を沢山作る必要があるんですね。
あなたがこれからヤフオク・メルカリ転売で「良い商品画像を低費用で沢山作りたい」と思っているのであれば、是非最後まで読んでみてくださいね。
↓動画でも詳しく解説しています。
商品画像10枚を5000円以内で作成する具体的な手順
早速ですが、その手順は以下の通りです。
- 商品を撮影する
- 撮影画像に対して文字入れなどの加工をする
順番に解説していきますね。
商品を撮影する
まずは商品を撮影します。
商品撮影の方法は大きく分けて以下3つの方法があります。
- 自宅で自分で撮影する
- プロのカメラマンに依頼する
- 中国輸入代行業者に撮影してもらう
この3つのうち最後の「中国輸入代行業者に撮影してもらう」が断然オススメです。
その理由は以下の2つです。
- 自分で撮るより綺麗な撮影画像を手に入れることができる
- 安い費用で撮影ができる
順番にもう少し詳しく説明していきますね。
自分で撮るより綺麗な撮影画像を手に入れることができる
自分で商品を撮影するより、中国輸入代行業者に撮影したもらった方が綺麗な撮影画像になることが多いです。
その理由は
- 代行業者の撮影スタッフは色々な商品を何度も撮影していて、撮影の経験値を積んでいる
- 代行業者には撮影機材(カメラ・照明器具)が十分に揃っている
- 無料で白抜き加工(余計な背景を白色に塗りつぶす加工)をやってくれる(KENオススメの代行業者「ラクマート」の場合)
だから自分で撮るより代行業者に任せた方が良いです。
でも綺麗な撮影画像を手に入れるのであれば、日本のプロのカメラマンさんに依頼してもいいのでは?
それでも「中国輸入代行業者」に依頼するのにこだわる理由ってあるんですか?
その理由が次に説明する「安い費用で撮影ができる」ということですね。
安い費用で撮影ができる
仮にあなたが商品画像を10枚作りたいとします。
日本の個人カメラマンさんに商品撮影を依頼すると、大体安くても1枚500円くらいが相場なので、10枚で5000円の費用が掛かってしまいます。
自社ブランド商品(OEM)でそれくらいの費用をかけるのであれば全然いいんですが、転売・相乗り販売において、撮影だけで5000円はお金かけすぎです。
これがもし中国輸入代行業者「ラクマート」に10枚撮影を依頼した場合、費用は大体1260円くらいとなります。
先程の日本のカメラマンに比べるとかなり安いですよね。
また中国輸入代行業者に撮影を依頼した場合、余計な国内送料を抑えることができます。
どういうことか図で説明しますね。
◆商品を「自宅で自分で撮影」もしくは「日本のカメラマンに撮影」してもらう場合
上記図の緑色の矢印が商品の流れと考えてください。
商品の流れをまとめると以下のようになります。(各番号が上図の番号に対応しています。)
- 商品を注文すると、タオバオ・アリババ各工場から中国輸入代行業者に商品が送られます。
- 中国輸入代行業者で検品や発送準備をして、あなたの自宅に商品を発送します。
- 自宅で商品を撮影、もしくはカメラマンに商品を送ってカメラマンに撮影をしてもらいます。
- 撮影が完了したら商品倉庫に商品を送り、到着したら出品開始。
このような流れとなります。
では次に中国輸入代行業者に撮影を任せた場合の流れも見てみます。
◆中国輸入代行業者に撮影してもらう場合
- 商品を注文すると、タオバオ・アリババ各工場から中国輸入代行業者に商品が送られます。
- 中国輸入代行業者で検品や発送準備をして、更に商品撮影をしてもらい、それらの作業が完了したら商品倉庫に商品を送ってもらいます。
商品倉庫に商品が到着したら出品開始。
このように比較して分かる通り、中国輸入代行業者に撮影を任せることで余計な日本国内発送費用を減らすことができるのです。
国内発送費用の削減分だけ利益が上がるので、少しでも利益を上げたいのであれば撮影は中国輸入代行業者に任せるべきです。
ところで「商品倉庫」って何ですか?自宅から出品したらダメなんですか?
自宅で商品を管理して、商品が売れたら自宅から発送してももちろんOKです。
でも少なくとも月収5万円以上を目指すのであれば、商品倉庫に商品を預けておいた方がいいです。
なぜなら理由は2つあって
- 物量的に自分で梱包・発送するのが大変だから(特に副業でやっている人は)
- 自宅のスペースが商品のダンボールでいっぱいになるから
以上の理由から、月収5万円以上ぐらい目指すのであれば商品は倉庫に預けておいて、商品が売れたら倉庫のスタッフさんに代わりに梱包・発送してもらいましょう。
「オープンロジ」という倉庫がとても使いやすくてオススメです。
中国輸入代行業者「ラクマート」への撮影依頼手順
では僕のオススメの中国輸入代行業者「ラクマート」に撮影を依頼する手順について解説します。
まずラクマートのトップページに入ったら画面を一番下までスクロールして「写真撮影(中国)」というところをクリックしてください。
すると以下の画面になるので「撮影指示書」という部分をクリックしてください。
すると撮影希望内容を細かく入力することができる専用のエクセルをダウンロードすることができます。
こんな感じのエクセルですね。
入力方法を解説していきます。
まず右上の「お客様名」のところにあなたの名前を入力してください。
次に「番号」というところに、ラクマートで商品を注文したときに発行される注文書に記載されている「注文番号」と「商品番号」をそれぞれ入力します。
以下がラクマートの注文書です。
注文番号と商品番号はそれぞれ上記の部分に記載されています。
ラクマートのカメラマンさんが「誰のどの商品か」がすぐに分かるように、注文番号と商品番号はっしっかり記載しておきましょう。
次に各写真の参考画像を貼ります。
この参考画像ってどこから入手してくればいいですか?
ライバル商品で綺麗に撮れている画像を使えばOKです。
あくまで「撮影の角度」など構図の参考にするだけで画像を丸パクリするわけではないので、特に気にする必要はありません。
次に備考欄に撮影に関する補足説明(細かい撮影角度の要望など)を書きます。
ここの補足説明はできるだけ分かりやすく・細かく書くようにしましょう。
そうしないと撮影が完了した際、自分が思っていたものと違う写真が出来上がることがあるからです。
そうするとまた修正依頼を出して撮影が完了するまで待っていなければならず、余計な時間が掛かってしまいます。
ちなみにこの撮影指示書は以下のように8枚分しか枠が無いので、9枚以上依頼したい場合は自分で枠を追加してしまってOKです。
また複数商品の撮影をする場合は、下にスクロールするとまた新たに枠があるので、そちらに入力していきましょう。
撮影指示書が完成したら、ラクマートトップページの画面右側のメニューの中の「ラクチャット」という部分をクリックしてください。
すると、ラクマート専用のチャットツール「ラクチャット」が開くので、こちらのチャットを使って担当者さんに撮影指示書を送付します。
もしくはあなたが希望をすれば「チャットワーク」というチャットツールを使って担当者さんとやり取りをすることもできます。
チャットワークを使って撮影指示書を送ってもOKです。
チャットワークの方が比較的にスムーズに担当者さんとやり取りができるので、僕はずっとチャットワークを使っています。
撮影指示書を送付して約3営業日くらい(混んでいる時だと約1週間くらい)待っていると、担当者さんから撮影画像が送られてきます。
ここでもし撮影画像に問題があれば再度撮影指示書を送って修正してもらいましょう。
これでラクマートでの商品撮影は完了です。
撮影画像に対して文字入れなどの加工をする
商品撮影が完了したら、次に撮影画像に対して文字入れなどの加工をしていきます。
画像加工は基本的にプロのデザイナーさんに依頼をしましょう。
なるべく費用を抑えたいので、自分で文字入れ加工したらダメですかね?
もちろんそれでもOKです。
でもあなたがよっぽどデザインのセンスがあれば話は別ですが、やはりその道のプロに任せた方が良い画像が出来上がります。
なのでライバルに勝てる良い画像を作りたいのであれば、画像加工はプロのデザイナーさんに任せた方が良いです。
プロのデザイナーさんに画像加工を依頼する方法は以下の2パターンがあります。
- クラウドワークスでデザイナーを募集する
- クラウドワークスやココナラで画像加工サービスを購入する
コストを抑えたいのであれば前者、品質を重視するのであれば後者がオススメです。
ん、クラウドワークスって何ですか?
もしあなたが「クラウドワークス」という言葉を初めて聞いたのであればまずは以下を読んでみてください。
クラウドワークスでデザイナーを募集する
コストを抑えたいのであれば断然こちらの方がオススメです。
安くて1枚200円~300円くらいで画像加工してくれる場合もあります。
仮に1枚300円で募集できたとして画像加工10枚を依頼する場合、費用は3000円となります。
先程のラクマートの10枚の撮影費用1260円と合わせても4260円となるので、5000円以内で10枚の画像作成が可能です。
ただし安い価格で募集すればするほど、画像加工のクオリティが低いデザイナーさんも集まってくるので注意が必要です。
クラウドワークスで良い人を厳選するコツについては以下を読んでみてください。
クラウドワークスやココナラで画像加工サービスを購入する
ある程度の品質を重視したい場合はこちらがオススメです。
でも品質が良い分、コストもそれなりにかかるサービスが多いです。
大体の相場感覚としては画像加工1枚につき1000円~2000円くらいのサービスが多いです。
では試しにココナラで画像加工サービスを探してみます。
ココナラトップページの検索窓に「ECサイト 画像 加工」と入れて検索をしてみます。
すると画像加工に関するサービスがずらっと出てくるので、今回は一番上に出てきた「Amazon、メルカリなどECサイト画像作成します」というサービスを見てみます。
サービスページを開くと右上にサービスの価格が載っているのでチェックします。
サービス価格は1000円ですね。
あとでサービス内容をしっかり確認して、画像加工何枚で1000円なのかをチェックします。
参考画像も掲載されているので見てみましょう。
わりと綺麗に作ってくれそうですね。
こんな感じでココナラの各サービスページには参考事例も載っているので、クオリティがしっかりしているか十分チェックした上で購入するようにしましょう。
ページを更に下にスクロールしてサービス詳細を確認してみます。
するとそこに画像作成枚数の記載を見つけました。
画像加工1枚で1000円のサービスのようですね。
もしあなたが自社ブランド商品(OEM)の画像作成をするのであれば、1万円払って撮影画像10枚全てに対して加工してもらっても良いです。
しかし転売・相乗り販売の場合、画像加工に1万円はお金かけすぎです。
撮影画像10枚のうち3枚だけ厳選して3000円を支払い、その3枚でしっかりと良い画像を作ってもらうのであればアリですね。
これであれば、先程のラクマートの10枚分の撮影費用1260円と合わせても4260円となるので、5000円以内で10枚画像作成が可能です。
商品撮影はせず、いきなり画像加工をした方が良い商品事例
撮影画像を使うことで商品の価値がかえってお客さんに伝わりづらくなる商品の場合、撮影はせずいきなり画像加工をした方が良いです。
その場合、「タオバオ・アリババの商品ページで元々使われている画像」に対して画像加工をします。
具体例を挙げて説明しますね。
例えば以下のメルカリでよく売れているVネックのセーターを見てみます。
アリババで探したところ同じ商品を見つけることができました。
こういった商品の場合、先程のラクマートに撮影依頼をしてもいいんですけど、モデルさんが実際に試着しているアリババの画像を使った方がお客さんに商品の良さ・特徴が伝わりやすいです。
ラクマートでも、マネキンを使った撮影や、スチーマーを使ったシワ伸ばしが無料オプションとして使えるのですが、やはりモデルさんが実際に着ている写真には敵いません。
下の画像を見比べてみても、モデルさんが着用している画像の方が商品の雰囲気が分かりやすいですよね。
ラクマートでもモデルさんを使った撮影は可能ですが、費用が転売・相乗り販売用の画像としては高くなりすぎる可能性が高いので、あまりオススメできません。
なのでアパレル商品に限らず、タオバオ・アリババの元画像を使った方が商品の価値がお客さんに伝わりやすい商品に関しては、撮影はせずいきなり画像加工をしましょう。
商品の購入率を上げる文字入れ加工のコツ
デザイナーさんを募集したり画像加工サービスを購入したら、デザイナーさんに「この写真にこの文字をこの位置に入れてください」のように、文字入れ加工などについて細かく指示をする必要があります。
入れる文字の内容やデザインを全てお任せできるサービスもありますが、転売・相乗り販売でやるにしては費用が高すぎる可能性があるのであまりオススメできません。
でも最初のうちは、どんな文字入れをデザイナーさんにお願いすれば良いか分からないですよね。
そこで今回は商品の購入率を上げる文字入れ加工のコツについてもお伝えします。
商品の購入率が上がる良い画像を作る為には、画像にどんな文字を挿入するかが凄く大事です。
例えば以下2つの画像を見比べてください。
【ダメな例】
【良い例】
ダメな例は「4つのキャスター付き」「ストッパー付き」という機能性に関する文字しか入っていません。
それに対し良い例は、その機能性によって
- 購入者のどんな悩みを解消するか
- 購入者にとってどんな良いことがあるか
ここまで書かれています。
例えば「お料理中に調味料がほしいときキャスターで移動できるので便利」といった感じで、具体的な使用イメージが連想できるキーワードが入っていますよね。
だから例えば
- 「料理中にいちいちキッチン棚を開けて調味料を取るが面倒!」
- 「もっとスムーズに料理をしたい!」
こういった悩みを持った人にストレートに刺さるので、商品の購入率が上がります。
実際僕が出品している商品も文字入れの工夫をしたところ「平均購入率:5% ⇒ 10%」にアップした事例もありました。
仮に商品ページに1日に訪れる人が100人いるとしたら、
- 購入率5%の場合:5人が購入
- 購入率10%の場合:10人が購入
となるので、単純に売上・利益も倍になります。
ネットでお買い物をするお客さんは実際に商品を手に取ることができないので、商品画像を見て、買う・買わないの判断をしています。
だから商品画像に入れる文字は本当に大事です。
今後あなたが商品画像を作る際は、是非このことは意識しておいてください。
テスト販売の段階ではお金を掛けない自作画像でもOK
5000円以内で画像を作る手順はザックリ分かったんですけど、全部の商品に対して1000~5000円とか費用をかけるのは高いな~と感じでしまいます・・・
やっぱり自分でお金を掛けずに画像を作るのはダメですかね?
テスト販売の段階ではお金を掛けずに自分で画像を作ってもOKです。
お金を掛けずに自分で作る画像とは例えば
- タオバオ・アリババの元画像を何も加工せずそのまま使う
- 自分で撮影した商品画像を使う
- デザインセンスが無くてもいいので、パワーポイントなどを使って自分で文字入れをする
このような画像のことですね。
転売・相乗り販売の場合、基本的に最初は各商品5個くらいの少量だけ仕入れてテスト販売をし、販売動向をチェックしてからまとまった数量を発注します。
このテスト販売の段階で各商品に1000~5000円の画像作成資金を投下してしまうと、もしその商品が思ったように売れなかった場合、画像作成資金が無駄なお金になってしまう可能性があります。
そのリスクを回避する為にテスト販売段階の商品に関してはお金を掛けずに画像を作って、「安定して売れる」と判断した商品にのみ1000~5000円の資金を投下して商品画像を作っていけばOKです。
↓「テスト販売によるリスク回避」については以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ
- 商品画像10枚を5000円以内で作る手順は【1.商品撮影】⇒【2.画像加工】の2ステップ
- 商品撮影は中国輸入代行業者に撮影してもらった方が良い。
- その理由は【自分で撮るより綺麗な撮影画像が手に入る】【余分な国内発送費用を抑えることができる】から。
- 画像加工は基本的にプロのデザイナーさんに依頼をする。
- 依頼方法は【1.クラウドワークスでデザイナーを募集する】【2.クラウドワークスやココナラで画像加工サービスを購入する】の2パターンがある。
- コスト重視でいくなら「1のデザイナー募集」、品質重視でいくなら「2の画像加工サービス購入」
- クラウドワークスで低報酬で募集する場合、クオリティの高い良い人を厳選する必要がある。
- 文字入れ加工で商品の購入率を上げる為には「購入者のどんな悩みを解消するか」「購入者にとってどんな良いことがあるか」を意識して文字の内容を考えることが大事。
- テスト販売の段階ではお金を掛けずに自分で画像を作ってもOK
- 「安定して売れる」と判断した商品にのみ1000~5000円の資金を投下して商品画像を作っていく。
これからあなたが「ライバルに勝てる良い品質の商品画像を低予算で沢山作っていきたい」と考えているのであれば、今回お伝えしたことを是非実践してみてください。
- 「お金に余裕が無くて、欲しいものが買えない・・・」
- 「時間に余裕が無くて、趣味を満喫できない・・・」
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