国際送料が思った以上に高くて、利益がなかなか残りません・・・。
あなたはこんな感じで、国際送料が想定以上に高く、なかなか利益を上げることができず困ってはいないでしょうか?
今回はそんなお悩みを持ったあなたの為に、中国輸入の国際送料を安くする3つの方法について解説します。
国際送料を抑えて少しでも利益を上げたいと考えているのであれば、是非最後まで読んでみてくださいね。
↓動画でも詳しく解説しています。
中国輸入の国際送料を安くする3つの方法
早速ですが、国際送料を安くする3つの方法は以下の通りです。
- 船便を使う
- まとまった数量を発送する
- 小さくて軽い商品の割合を増やす
順番に解説していきます。
船便を使う
中国輸入で商品を輸入する際の配送方法は
- 航空便
- 船便
こちらの2通りがありますが、船便は航空便に比べ、商品1個あたり国際送料が大体50~150円くらい安くなります。
え、50~150円だったら大したことなくないですか?これだったら利益そんなに変わらないですよね?
たしかにそう思うかもしれませんが、仕入数量のスケールが大きくなればなるほどこの差は大きくなります。
例えば仕入数量が100個になると、この差額が5,000~15,000円になります。
ですのでスケールが大きくなればなるほど、配送方法をどうするかで最終的に利益に大きな違いが生じてきます。
具体的にイメージしやすいように実際の商品を例に挙げて、航空便と船便でどれくらい国際送料に差が出るのかを検証してみます。
例えば以下のティッシュケースを30個仕入れる場合で比較してみます。
- 航空便の場合:340円
- 船便の場合:255円
(※この計算方法を知りたい方は動画の【1:47~】をご覧ください。)
このように船便を使うことで、航空便に比べ85円安くなりました。
30個分で計算すると、2,550円(85円 × 30個)安くなります。
こんな感じで配送方法を船便にするだけで、こんなにも国際送料を安くすることができます。
ただし船便にはデメリットがあります。
それは航空便に比べ、発送から到着までの納期がかかるということです。
それぞれの納期を比較すると以下のような感じです。
- 航空便:約3日~7日くらい
- 船便:約7日~30日くらい
混雑状況によって前後することが多いので、ざっくり広い期間でお伝えしました。
それぞれの納期を比べてみれば分かる通り、船便は航空便の倍以上の納期がかかることがあります。
ですので、以下のように販売中の商品の在庫状況に応じて、航空便・船便を使い分ける必要があります。
- 在庫が切れそうな場合は、航空便を使ってスピーディーに納品する。
- 在庫に余裕がある場合は、船便を使って利益を上げる。
まとまった数量を発送する
一度に沢山の商品を発送することで、商品1個あたりの国際送料を安くすることができます。
例えば僕がオススメしている輸入代行業者「ラクマート」のOCS(航空便の中でもオーソドックスな配送方法)の料金表を見てみます。
この表を見て分かるように1kgあたりの国際送料が【110元 ⇒ 46元 ⇒ 38元 ⇒ 20元】といった感じで、発送する総重量が増えれば増えるほど安くなっています。
例えば先程のティッシュケースを
「10個発送する場合」「50個発送する場合」
この2パターンでどれくらい国際送料に差が生じるか検証してみます。
- 10個発送する場合:646円
- 50個発送する場合:340円
(※この計算方法を知りたい方は動画の【11:34~】をご覧ください。)
このように数量が10個から50個に増えることで、商品1個あたりの国際送料が306円も安くなることが分かりました。
こんな感じで発送数量が増えて、それに応じて全体の重量が増えれば増えるほど、商品1個あたりの国際送料が安くなります。
ただし発送する商品が、重い商品や大きい商品ばかりの場合、数量を増やしても商品1個あたりの国際送料が変わらないケースもあるので注意が必要です。
どれくらいが「重い商品」「大きい商品」とみなされるかについてですが、以下の基準を目安にしてください。
- 重量が2kg以上 ⇒ 重い商品
- 縦 × 横 × 高さ ÷ 6,000 が2以上 ⇒ 大きい商品
例えば重さ2.5kgの重い商品を「10個発送する場合」「50個発送する場合」で国際送料を比較してみます。
- 10個発送する場合:850円
- 50個発送する場合:850円
(※この計算方法を知りたい方は動画の【13:23~】をご覧ください。)
こんな感じで数量を増やしても国際送料が変わらないことが分かりました。
こういう場合、次で説明する「小さくて軽い商品の割合を増やす」ということを意識してみましょう。
小さくて軽い商品の割合を増やす
重い・大きい商品ばかりで国際送料が高くなってしまう場合、小さくて軽い商品を多めに混ぜれば、商品1個あたりの国際送料を安くすることができます。
例えば先程の重さ2.5kgの重い商品10個に、重さ0.5kgの小さくて軽い商品を30個混ぜて合計40個で発送した場合、商品1個あたりの国際送料がどうなるか検証してみます。
- 2.5kgの商品10個を発送する場合:850円
- 2.5kgの商品10個 + 0.5kgの商品30個 = 計40個発送する場合:340円
(※この計算方法を知りたい方は動画の【14:45~】をご覧ください。)
このように小さくて軽い商品を多めに混ぜることで、商品1個あたりの国際送料を510円も安くすることができました。
もしあなたが大きい商品・重い商品ばかり取り扱っていて、なかなか国際送料が安くならない場合は、小さくて軽い商品も新たに取り扱ってみてください。
まとめ
- 国際送料を安くする3つの方法は「船便を使う」「まとまった数量を発送する」「小さくて軽い商品の割合を増やす」
- 船便を使うことで商品1個あたりの国際送料が約50~150円安くなる。
- ただし船便は納期が長いのがデメリット(約1週間~1カ月)
- 販売している商品の在庫状況に合わせて航空便・船便を使い分ける。
- 大きい商品・重い商品ばかりを発送する場合、数量を増やしても1個あたりの国際送料を安くすることができない。
- そういう場合は小さくて軽い商品の割合を増やすことを意識する。
もしあなたが「国際送料が高くてなかなか利益が残らない・・・」ということでお悩みであれば、是非今回の内容を参考にして、少しでも国際送料を安くできるよう取り組んでみてください。
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