皆さん、こんにちは。KENです。
今回はFBA料金シミュレーターの使い方について解説します。
FBA料金シミュレーターとは、「FBA出荷手数料」と「Amazon出品手数料」を瞬時に計算してくれる大変便利な無料ツールのことです。
特に「FBA出荷手数料」は商品の重さや大きさによって変化するので、手計算で算出するのはかなり手間がかかって大変です。
ですので、こちらのツールを使ってその手間を一気に省いてしまいましょう。
また、商品を実際に仕入れる前に手数料がいくらかかるのかを把握し、事前に利益計算をしておくことは輸入ビジネスの基本になります。
ほとんどのAmazonセラーが使用しているツールになりますので、あなたもこの機会に使い方をマスターしていきましょう。
↓動画でも詳しく解説しています。
FBA料金シミュレーターの使い方
まずはFBA料金シミュレーターの画面を開いてください。
↓こちらをクリック
画面を開いたら、検索窓に調べたい商品のASINコードを入力し、検索をクリックして下さい。
すると、商品名・商品画像・寸法・重さなどの商品情報が表示されます。
画面を下にスクロールすると数字を入力できる欄がいくつか現れます。
下記の赤枠の部分（FBA発送の場合の商品代金）に、あなたが出品しようとしている商品の販売予定価格を入力し、一番下の「計算」をクリックして下さい。
すると、このようなグラフが表示されます。
「費用/コスト」のグラフの上に表示された数字が、「Amazon出品手数料」と「FBA出荷手数料」の合計値となっています。
つまりこの商品の場合、2080円でFBA出品して売れると589円の手数料がかかるということです。
このようにFBA料金シミュレーターを使えば、瞬時に手数料を計算してくれてとても便利です。
ちなみに、下記の記事で紹介している「ショッピングリサーチャー」を使えば、商品ページから一瞬でFBA料金シミュレーターを表示させることができます。
更に、「ショッピングリサーチャー」を使ってFBA料金シミュレーターを開けば、ASINコードと商品代金の入力欄に、該当商品のASINコードと最安値価格を自動入力してくれるのでとても便利です。
利益計算の仕方
それでは、先程計算した手数料から利益計算をしてみましょう。
利益は下記のように計算することができます。
利益予想価格 ＝ 販売予定価格 － 仕入単価 － 手数料 － 輸入経費
この式に先程計算した数字を当てはめてみます。
利益予想価格 ＝ 2080 － 仕入単価 － 589 － 500
輸入経費とは「中国からの輸入コスト」「輸入代行会社の手数料」など、商品を輸入する為に必要な経費のことです。
この費用は500～700円で見積もっておけば問題ないでしょう。
次に、利益予想価格に「この商品を販売した時に最低限確保しておきたい利益額」を入力します。
例えば500円の利益を確保したいとします。
500 ＝ 2080 － 仕入単価 － 589 － 500
↓
仕入単価 ＝ 2080 － 589 － 500 － 500
↓
仕入単価 ＝ 491
したがって、491円以内の商品を仕入れることができれば、理想の利益を確保できることが分かりました。
このように事前に利益計算（仕入単価の目標確認）をしておけば、商品リサーチでどのくらいの価格帯の商品を探せば良いかが分かるので、商品リサーチの効率がアップします。
利益計算に関しては、下記の記事で更に詳しくまとめていますので合わせて読んでみて下さいね。
以上が、FBA料金シミュレーターの使い方と利益計算方法になります。
商品販売に必要な手数料を事前計算しておくことは輸入ビジネスの基本中の基本となりますので、是非この機会に使い方を覚えておきましょう。
それでは、またお会いしましょう。
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