皆さん、こんにちは。KENです。
今回はAmazonプライベートブランドに関して詳しく解説します。
Amazonでノーブランド品以外の商品に相乗り出品するのはダメなの?
ルールがややこしくてよく分からない!
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
私もブランドに関する知識がぼんやりしていた頃がありました。
もしあなたがAmazonプライベートブランドが成立している商品に相乗り出品をしてしまうと、セラーから出品をやめるよう連絡が来たり、Amazonから強制的に商品出品を削除される可能性があります。
そうなると、折角苦労して輸入した商品が無駄になってしまいます。
ですのでAmazonで相乗り出品をする場合、「Amazonプライベートブランドの条件が成立しているかどうか」は注意して見ていく必要があります。
今回の記事では、どのような条件を満たした場合「Amazonプライベートブランド」として成立するのかについて詳しく解説をしていきます。
この記事を読むことで以下のことが身に付きます。
- どういった場合に相乗りできてどういった場合に相乗りできないのかが明確になるので、リサーチのスピードが上がる。
- 無駄な仕入をしないで済むようになる。
- 将来的にオリジナルブランド商品を出品した際、他者の相乗り出品を防ぐための知識になる。
是非Amazon販売のスキルアップに役立てて下さい。
それでは早速内容に移ります。
↓以下動画の12:02~17:17でも詳しく解説しています。
Amazonプライベートブランドとは?
まず、そもそも「Amazonプライベートブランド」とは何かについて解説します。
Amazonプライベートブランドとは、ある条件を満たすことで認められるAmazon上の自社ブランドのことです。
Amazonプライベートブランドが認められることで、他者の相乗り出品を阻止できるので、Amazonで新規出品をしているセラーの多くが実践しています。
商標登録をしていなくてもAmazon上で自社ブランドとして確立できるので、相乗りする場合は商標登録していないからとって油断をしてはいけません。
私も「商標登録されてなかったら相乗り出品しても大丈夫っしょ!」ぐらいに思ってたので、何度か痛い目を見たことがあります(笑)
Amazonプライベートブランドを満たす3つの条件
下記の3つの条件を全て満たせばAmazonプライベートブランドが成立し、相乗り出品を阻止することができます。
- 商品名にブランド名が入っている。
- ブランド名欄にブランド名が入っている。
- 商品、またはパッケージにブランド名・ブランドロゴが刻印・タグ止めされており、該当部分の画像が表示されている。
実際の商品を例に挙げて説明していきます。
プライベートブランド成立・非成立の実例を紹介
下記の「Re(アールイー)」というブランドの商品で見てみましょう。
商品名とブランド名に「Re(アールイー)」と入っています。
商品画像を見てみますと「Re(アールイー)」と刻印された商品パッケージの画像がありました。
Amazonプライベートブランドの条件が満たされているので、この商品には相乗り出品をすることはできません。
以下の商品はどうでしょう。
「kuroobaa」というブランドの商品です。
ブランド名には表記がありますが、商品名にはありません。
商品画像には「kuroobaa」と書いたタグが止まっています。
この場合、商品名にブランド名が入っておらず、条件が満たされていないので相乗り出品可能です。
しかし、セラーが商品名にブランド名を入れた途端に相乗り不可になりますし、何かしらの報復措置を取ってくる可能性もあるので、よっぽど大きな利益が取れない限り手を出さない方が良いでしょう。
「相乗り出品する場合は、全く同じ商品を出品しなければいけない」というAmazonのルール上、厳密に考えると、この商品に相乗り出品する場合はあなたも「kuroobaa」というタグを商品に止める必要があります。
ですので、商品やパッケージにロゴが刻印・タグ止めされている場合は、相乗り出品しない方が良いです。
もう一点見てみましょう。
「CREDIBLE」というブランドの商品です。
商品名とブランド名に「CREDIBLE」と表記されています。
商品画像に「CREDIBLE」と刻印されたおまけのリストバンドが表示されています。
このように付属品にロゴが刻印されている場合も、プライベートブランドの条件は満たされるので、相乗り出品を阻止することができます。
最後にもう一点見てみましょう。
商品画像を見てみると、ブランド名の表記はありますが直接商品に刻印はされていないようです。
Amazonプライベートブランドの条件を満たすためには、商品にブランド名・ロゴが直接印字された画像を用意する必要がありますので、この場合全く同じ商品であれば相乗り出品可能になります。
ただし、セラーから何かしらの報復措置を受ける可能性があります。
そのあたりのリスクも考えて初回の仕入れは少量にしておきましょう。
プライベートブランドを偽装しているセラーに注意
セラーの中には上記3つの条件を満たしていない場合でも、あたかもAmazonプライベートブランドを持っているかのように、商品説明に紛らわしい文章を書いているセラーもいます。
例えば、Amazonでリサーチをしていると商品説明欄にこんな文章が書いてることがありませんか?
「○○(ブランド名)はAmazonブランド登録商品です。他店からお買い上げ頂いた場合、保証が付きませんのでご注意下さい。」
こんな文章を見てしまうと、たとえ商標登録をしていなかったり、プライベートブランドの3つの条件を満たしていなかったとしても、相乗り出品やめとこうかな・・・。と思ってしまいがちです。
しかしAmazonでは、「同じ商品であれば相乗り出品可能」という基本ルールがあります。
商品説明にこういった文章があったとしても、商標登録が無くて、Amazonプライベートブランドの条件を満たしていない場合は、商品が全く同じであれば相乗り出品してOKです。
ただし、セラーからの報復措置を受ける可能性も考えて、仕入は少量から様子を見ていきましょう。
以上がAmazonプライベートブランドの解説になります。
是非今回の知識を頭に入れて、安全な商品仕入れ・相乗り可否判断のスピードアップを行っていきましょう。
更に、今後オリジナルブランド商品の出品を見据えている方は相乗り阻止の参考にしてみてくださいね。
それでは、またお会いしましょう。
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