とはいえこれからKeepaを使っていく人にとっても、この記事の仕入れ判断の方法はKeepaで代用が可能です。
良かったら読んでみてください。
皆さん、こんにちは。KENです。
今回は、モノレートを使って仕入判断をする方法をお伝えします。
前回はモノレートの基本的な使い方について解説していますので、これからモノレートを使い始める方はこちらを先に読んで下さいね。
モノレートを見て、どういう場合が仕入してOKでどういう場合が仕入れしてはダメなの?
判断の仕方が分からない!
私も最初の頃はそんな悩みを抱えながらモノレートを使っていたので、「モノレートで見ると良い感じに売れてるっぽいけど、本当に仕入れて大丈夫かな~」みたいな不安と戦いながらリサーチしていたのを覚えています。
そんな悩みを持っているあなたの為に、今回はモノレートを使った具体的な仕入判断の方法をお伝えします。
この記事を読むことで、あなたは以下のことが可能になります。
- 稼げる商品・稼げない商品を見分けることができる。
- 見分け方が明確になるので、リサーチのスピードが上がる。
リサーチの質・スピードが両方アップしますので、是非マスターしていきましょう。
仕入OKの条件とは?
「最低でも1か月で5個売れる商品」
これが仕入OKの条件となります。
え、たった5個でも仕入れちゃってOKなんですか?
仕入条件甘くないですか?
と思うかもしれませんがこれには理由があります。
たしかに本来は毎日バンバン売れるような商品を見つけていきたいところです。
しかしAmazon相乗り販売は最初のうちは、1点あたりの販売数がたとえ少なくても、何種類も商品を仕入れることで合計の売上・利益を積み重ねていく方が難易度は優しいです。
例えば1か月の利益10万円を目指す場合、
- 毎日バンバン売れて利益25,000円取れる商品を4種類仕入れる【25,000円 × 4種類 = 100,000円】
- ちょっとずつ売れて利益5,000円取れる商品を20種類仕入れる【5,000円 × 20種類 = 100,000円】
この2つですと一見、沢山商品を見つけなければいけない後者の方が大変そうに感じます。
ですが、後者の方が難易度は優しいです。
なぜなら、Amazon相乗り販売はライバルが沢山いるので、毎日バンバン売れるような商品を見つけるのはかなり難しいからです。
そういった商品は、すぐにライバルが群がり価格崩壊が起きてしまいます。
Amazon販売はライバルが多い以上価格崩壊は避けることができないので、いかに多くの商品を短時間で見つけていけるかが勝負の鍵を握っています。
ですので「少ししか売れない商品でも良いので、そういった商品を複数仕入れることで、目標利益を達成する」というやり方がオススメなのです。
同じ商品ページに複数の人が出品することを「相乗り販売」と言います。
Amazon初心者のうちはまずは相乗り販売から始めて、販売経験を積むのをお勧めします。
相乗り販売の場合、次々に商品を見つけていく必要があります。
しかし、これをずっと続けるのは疲れてしまいますよね。
ですので、Amazonである程度実績が出たらオリジナル商品の開発・販売をオススメします。
その方法については、随時記事を書いていきますので楽しみにしていて下さい!
※1か月で5個も売れないような商品は、リサーチの労力に対して得られる利益が見合っていないので見送っていきましょう。
月間販売数・ライバル数を調べる
「最低でも1か月で5個売れる」という仕入基準を満たしているかどうかをチェックするには、その商品の月間販売数・ライバル数を調べる必要があります。
月間販売数
まずはモノレートで月間販売数をチェックしていきましょう。
調べる前に1点準備して頂くことがあるのですが、「モノゾン」というGoogle無料拡張機能を導入しましょう。
モノゾンを導入すれば、月間販売数を数値化することができますので、リサーチを大幅に効率化させることができます。
↓Keepa版モノゾン「キーゾン」の使い方はこちら
モノゾンの導入が完了したら、早速モノレートで商品を見ていきましょう。
モノゾンを導入した状態でモノレートを開くと、過去3か月の販売個数・平均月間販売数・3か月合計販売数が、画面上部に表示されます。
その中の「先月の販売数」「平均月間販売数」に注目しましょう。
先月の販売数が16個、3か月の平均月間販売数が17.7個になっています。
この場合少ない方を予測月間販売数として考えます。
したがってこの商品は「1か月で16個売れるだろう」と予測することができます。
この時少ない方を予測数値として考える理由は、直近1か月の販売が順調だったとしても、3か月平均が不調の場合は今後販売数が落ちる可能性があるからです。
また逆に、3か月平均が順調だったとしても、直近1か月の販売が不調な場合は次の1か月も不調な状態が続く可能性もあります。
ライバル数
次にライバルセラーの数を調べます。
たとえ販売数が順調だったとしても、ライバルが多ければカート獲得がなかなかできないので、思ったように販売していくことができません。
商品ページ内の「新品の出品」というところをクリックして下さい。
すると、現在その商品を出品しているセラー一覧が表示されます。
この時「FBAセラー」の数を数えます。
なぜ「FBAセラー」の数を数えるのかというと、カート獲得率が上がる条件として、「FBAセラーであること」が一つ挙げられるからです。
在庫商品をAmazonの倉庫に納品することによって、受注後の商品発送の作業をAmazonが代行してくれるシステムのことを「FBA」と言います。
そのFBAを利用しているセラーの事を「FBAセラー」と呼んでいます。
カート獲得については下記で詳しく解説しています。
仮に自社発送のセラー(FBA発送じゃないセラー)と、FBAセラーが同じ価格で出品した場合、ほぼ確実にFBAセラーがカートを獲得します。
(FBAセラーと自社発送セラーが評価数などでよっぽど差が開いていない限り)
なので、FBAセラーはカート獲得競争においてライバルとなるのです。
FBAセラーかどうかの判断の仕方ですが、下記のようにセラー名の右側に「AMAZON.CO.JP 配送センターより発送されます」と表示があるセラーがFBAセラーになります。
上記の商品の場合、現在出品しているFBAセラーは2人になります。
ここに自分がFBA発送で出品すると、FBAセラーは自分を含めて合計3人になることが分かります。
月間販売数とライバル数から、自分が販売できる数を予測する。
自分を含めたFBAセラー3人が均等にカート獲得をすると仮定した場合、先程予測した月間販売数16個を3人で販売するので、
16個 ÷ 3人 = 5.3個
となり、月間約5.3個売ることができると予測できます。
冒頭で解説した仕入基準をギリギリクリアしています。
ここで気を付けて頂きたいのが、自分以外のFBAセラーが1人でも増えてしまうと、月間5個以上の条件は崩れてしまうということです。
ですので、商品発注をしたをした段階では条件クリアしていても、商品を販売開始した時点でライバルが増えていて、条件を満たしていない状態になっていることがあります。
中国輸入の場合、発注から販売開始まで約2週間ぐらいはかかると考えておきましょう。(物流状況によってはかなり前後します。)
しかし最初のうちは基準ギリギリでも良いので、仕入基準をクリアした商品はどんどん仕入れて、仕入⇒販売の流れを経験していきましょう。
仮にセラーが増えてしまってなかなかカート獲得できないとしても、1度に複数種類の商品を仕入れて他の商品でカバーすれば良いのです。
以上の方法で、「最低でも1か月で5個売れる商品」をどんどん見つけていき商品を仕入れていきましょう。
Amazonで仕入れる商品を厳選する為には、他にもチェックすべきポイントがいくつかあります。
以下の記事でそのチェックするポイントについて詳しく解説してますので、是非合わせて読んでみて下さい。
それでは、またお会いしましょう。
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