皆さん、こんにちは。KENです。
今回は輸入ビジネスを開始する際に必要な資金についてお話をしていきます。
「輸入ビジネスを始めたいけど、今の貯金で足りるかな・・・」
というお悩みをお持ちのあなたの為に、こちらの記事で、輸入ビジネス開始前に蓄えておく資金について分かりやすくお伝えしていきます。
こちらでご説明した基準以上の資金を蓄えておけば、万が一ビジネス開始後に失敗したとしても、
「商品仕入れのお金が支払えなくて破産しました・・・」
なんてことにはなりません。
ビジネス開始前の資金について心配な方は、是非参考にしてみて下さいね。
資金はどれくらい必要?
ビジネス開始前に必要な資金額はズバリ、
「1か月にかかる原価と同等の金額」です。
例えばあなたが以下の目標を持っていたとします。
- 月間売上:40万円
- 月間利益:10万円(利益率25%)
上記の数値から計算すると、1か月の原価は30万円(40万円 – 10万円)となります。
つまり30万円を貯蓄しておけば、安心してビジネスをスタートさせることができるというわけです。
なぜ原価と同等の資金が必要?
あなたは今後商品を仕入する際、基本的にクレジットカードで仕入代金の支払いをしていくことになります。
クレジットカードには締日・支払日がそれぞれ定められています。
例えば、締日が末日、支払日が翌月27日のクレジットカードの場合、下記のようなスケジュールになります。
8月5日と8月20日に発注した商品が無事に届き、商品を販売して、9月27日までに30万円の現金を用意しておく必要があります。
輸入品の場合、商品を発注してから手元に届くまでの期間は、仕入先にもよりますが、約2週間ほどかかると考えておいてください。
しかし、輸送中にトラブルが発生して商品が届くのが大幅に遅れたり、届いた商品が不良品で販売できないといったことがよく発生します。
このようなトラブルが発生した場合、もしあなたの貯蓄がゼロだったら・・・
考えるとゾッとしますね。
そうならない為にも、あらかじめ資金は蓄えておきましょうということです。
今回の例で言うと、あまり無いとは思いますが、もし30万円分全ての商品がなんらかのトラブルにより、9月27日までに販売スタートできなかったとします。
その時に原価と同等額の30万円が手元にあれば安心ですよね。
私はほとんど貯金が無い状態で輸入ビジネスをスタートさせてしまったので、配送トラブルで遅延が発生したり、不良品が多めに出た時は、いつも冷や汗をかいていました・・・。
あなたはそうならないように、是非資金に余裕を持ってビジネスをスタートさせてくださいね。
どうしても資金を用意できない場合は?
輸入ビジネスを今すぐ始めたいけど、どうしても資金を確保することが難しい場合は、下記2通りの方法で進めていきましょう。
- 小規模から少しずつ拡大していく
- 不要品を売る
順番に解説していきます。
小規模から少しずつ拡大していく
一定の資金をすぐに用意できない場合は、まずは小規模からビジネスをスタートしましょう。
例えば、いきなり月利10万円を目指すのではなく、「まずは月利3万円を目指してみる」などです。
月利3万円を目指す場合、
- 売上:12万円
- 利益:3万円(利益率25%)
となり、原価は9万円となります。
先程の30万円に比べ、かなり現実的な数字になりました。
ここで得た利益は次の仕入資金に回し、少しずつ規模を拡大していけばOKです。
不要品を売る
自宅で使わなくなったもの、遊ばなくなったゲーム、着なくなった服、乗らなくなった自転車など、いらなくなったものはヤフオク・メルカリなどに中古品として出品してお金に変えてしまいましょう。
少し本題から逸れてしまいますが、不要品をヤフオク・メルカリで販売することで、資金調達ができるだけでなく、本格的に販売をスタートする前に、ヤフオク・メルカリの評価数を上げることができるというメリットがあります。
評価数は、物販において非常に重要なポイントになります。
良い評価数、悪い評価の数が、商品が売れやすさに大きく影響するのです。
あなたが落札者の立場になって商品を購入するとき、同じ商品で同じ価格であれば単純に評価の高い人から購入したいと考えますよね?
ヤフオク・メルカリは基本的に個人間のやり取りになるので、評価が低い人や評価が無い人から購入する場合、「大丈夫かな・・・」と大抵の人が不安になるものです。
まず最初は、ヤフオク・メルカリそれぞれ30個くらいの良い評価を集めておきたいところです。
「30個!?多いな!時間かかりそう!」 と感じるかもしれません。
そんな場合は、出品だけでなく、落札・購入もしていきましょう。
ヤフオク・メルカリの評価システムは、出品時だけでなく、商品を落札・購入した場合も、評価を出品者から貰うことができます。
特にヤフオクの場合、出品者としての評価を30個集めるのがベストではありますが、出品者としての評価と落札者としての評価、合わせての30個だとしても、評価無しの状態と比べると、落札者からの印象は全く違ってきます。
「落札するのにお金がかかるじゃないか!」とお思いのあなた、ご安心ください。
ヤフオクには1円から出品されている商品が多数あります。
それらの商品に最低入札価格の1円で入札していきましょう。
切手やカードなど、封筒に入る小さなものにだけ入札していけば、送料と合わせても1回の落札につき100円以内に収めることができます。
30個の評価を集めるのであれば、1回あたりの落札費用を100円と考えると、100円×30個=3000円かかります。
「3000円で30個の評価を買う」というイメージですね。
これからビジネスを始めるにあたっての初期投資と考えると正直かなり安いです。
3000円程度であれば、すぐに回収することができます。
こういった投資意識は常に持ち続けるようにしましょう。
更に、不要品を売ることで、本格的な販売を始める前に、販売の練習をすることができるのも大きなポイントです。
「ヤフオクやメルカリで販売を始めたいけど、いきなり本格的に始めるのはちょっと不安・・・」という方、たくさんいらっしゃるかと思います。
特に海外輸入品の場合、商品の仕様も完全把握することは難しいので、「もし分からない質問が来たらどうしよう・・・」と考えてしまったり、不安感は更に増していくでしょう。
なので、まずは不要品を販売して練習しておくのをオススメします。
家にある中古品であれば、日本の製品が多いと思いますので、質問が来たときに答えやすい為、海外輸入品に比べると安心して取引できます。
本題に戻ります。
こういったことを踏まえると、資金が無いからといって輸入ビジネスを諦める必要は一切ありません。
販売の練習をしながら、まずは小規模から気楽に始めていきましょう。
以上が、輸入ビジネス開始に必要な資金の解説になります。
資金のことで不安に感じている方は是非参考にしてみて下さいね。
それでは、またお会いしましょう。
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