皆さんこんにちは。KENです。
商品リサーチをして仕入れる商品が決まったまではいいけど、その商品をどれくらい仕入れたら良いか分からない・・・
そんなお悩みを持ったあなたの為に、今回は「どれくらいの数量の商品を仕入れれば良いか」について詳しくお話します。
仕入量の判断に迷っている方は是非参考にして下さい。
初回仕入はテストで5個仕入れる。
初めて仕入れる商品は、まずは少量仕入れてテスト販売を行いましょう。
手始めに5個仕入れるのが良いです。
Keepaなどのツールを使って、「1か月30個売れる」というデータがあるからといって、いきなり30個仕入れるのは危険です。
なぜなら、Keepaなどのデータは100%正確なデータでは無いからです。
Keepaってなに?
↓Keepaについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ
Keepa上では1か月30個売れているデータがとれていたとしても、実際にはほとんど売れていない可能性もあります。
Keepaの数値はあくまで参考程度に考えてください。
沢山仕入れるのは、テスト5個の実際の売れ行きをチェックしてからにしましょう。
テスト販売をして品質チェックをする。
テスト販売の目的は売れ行きチェック以外にも、品質チェックの目的があります。
実際に販売をしてみたら商品不良が発生し、お客様からクレームを頂いて悪い評価をもらってしまう事があります。
もし品質が悪い商品を大量に仕入してしまったとしたら、お金的にも時間的にもかなりの損失になってしまいます。
そうならない為にもまずはテスト販売をして、商品の品質をチェックするのです。
もしテスト商品5個から1個でも不良品が発生したら、仕入元を変更して再度テスト販売を行いましょう。
テスト5個の売れ行きを見て本格的に仕入れる。
テスト5個を販売して売れ行きと品質のチェックが完了したら、次に本格的に仕入れていきます。
ここでの仕入量の決定方法ですが、テスト5個の売れ行きから1か月の販売数を予想して決定します。
例えば5個を10日間で売り切ったとします。
これを1か月(30日間)で換算すると、15個になります。
ですので、次回の仕入は15個で仕入れます。
このようにテスト5個の販売動向から1か月の販売数を予想し、次回の仕入量を決定するのです。
Keepaで商品価格・セラー数の推移をチェックし、仕入量を調整する。
テスト5個の販売動向から1か月の販売数を予想しましたが、次にKeepaで商品価格・セラー数の推移をチェックし、仕入量を調整していきましょう。
実際の例を見ながら解説します。
以下の商品の場合、商品価格とセラー数がある程度安定しているので、1か月分の販売数量を仕入れてしまってOKです。
しかし、商品価格やセラー数に以下のような変化が現れてきている場合は、仕入数量を若干調整した方が良いでしょう。
上記のようなグラフの推移になっている場合は、商品を販売開始した頃には更に状況が悪化してしまい、利益が取れなくなってしまったり、ライバルセラーが更に増えて売れ行きが悪くなってしまう可能性があります。
このような場合は1か月分は仕入れず、数量を少し減らしましょう。
例えば、本来なら30個仕入れるところを半分の15個にするなど、自分なりのルールを作って数量を調整するようにして下さい。
以上が、中国輸入における仕入数量の決定方法になります。
いきなり大量に仕入れるのは危険なので、まずはテスト仕入をした上で仕入数量を見極めていきましょう。
それでは、またお会いしましょう。
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マニュアル拝見しました。ありがとうございます。
これから始めようとしていますので、大変参考になります。
最初に5個仕入れるとのことですが、その五個をFBAで倉庫に納入するのでしょうか。
私としては、最初に1個自宅に届け、品質等をチェックして、よければ、5個を販売用にFBAに納入するイメージかと思っていました。
また、実際に購入者に納品するパッケージはどのように手配するものなのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
回答が遅くなり申し訳ございません。
まずこちらの記事で解説している「初回5個仕入」に関しては、
Amazon相乗り販売における考え方になります。
僕の場合、相乗り販売はスピード重視で行動するようにしています。
価格下落する前にFBAに納品・出品開始したいと考えているので、
自宅に届けて品質チェックをするといったことはせずに、
5個全て中国代行会社からFBAに直送することが多いです。
ちなみに相乗り販売ではなく、OEMなどで新規カタログにて出品する場合は、
5個テスト販売はせず、最初から最低でも1か月分の数量を仕入れます。
パッケージに関しては、
商品とは別でパッケージ製作可能な工場を1688で複数見つけ、
価格やロットの条件、サンプルの品質などから本発注する工場を選定します。
そして代行会社で商品をパッケージに封入する作業を行ってもらう流れが良いです。